萩工舎は機械加工の工場ですが、「動く機械を直す」仕事も大切な柱です。ユンボ(油圧ショベル)からフォークリフト、トラック、バイクの電装まで、修理の対象は幅広く対応しています。加工屋だからこそできる修理がある。このコラムでは、その実例をご紹介します。

開かないなら工具を作る。油圧シリンダーの修理

年季の入ったユンボのシリンダーからの油漏れ修理では、固着したシリンダーキャップが正攻法では開きませんでした。そこで分解用のSST(特殊工具)を自作してキャップに溶接し、無事に分解。シールを交換して復活させました。「工具がなければ作る」は、旋盤とフライスと溶接機が揃った工場ならではの解決方法です。市販の工具で歯が立たない固着・破損でも、あきらめる前に一度ご相談ください。

症状に応じた現実的な判断で

フォークリフトのブレーキ整備では、シャフトシール不良でハブベアリングまでオイルが回っていましたが、各部を点検したうえで「交換すべき部品」と「様子見でよい部品」を切り分け、必要十分な修理に留めました。何でも新品交換するのではなく、症状の重さに応じた現実的なご提案をするのが弊社の方針です。もちろん、判断の根拠はきちんとご説明します。

電装トラブルの診断もお任せください

電気系の診断も得意分野です。セルが回らないバイクは、ニュートラルスイッチの不良による誤検出と見抜いて短時間で解決。四駆に切り替わらないランクル70系では、ソレノイドへの通電を確認したうえで原因を切り分け、廃盤と思われがちな純正部品がまだ入手できることまで調べてご案内しました。部品が届くまでの間、他の回路のソレノイドを一時流用する応急処置など、現場で機械を止めないための工夫もご提案できます。弊社はCDI・ECUなど電子制御機器の開発も手がけており、車両・設備のトラブルシュートから電装品の単体診断・修理・新作まで対応可能です。

建設機械・産業車両・農業機械でお困りの方へ

ブレーキローターの旋盤加工のような、整備と加工の境目にある仕事も歓迎です。雪国の除雪機整備もお任せください。生産設備・産業車両・農業機械・自動車の修理のご相談は、サービス詳細またはお問い合わせフォームからどうぞ。返答は最短数時間です。