萩工舎の工作機械は、設置から精度確認まで、すべて自分たちの手で立ち上げた設備です。「どんな機械で削っているのか」はお客様にとって大事な情報だと思いますので、このコラムでは弊社の設備と、その立ち上げの裏側をご紹介します。
搬入から整備、精度確認まで自社の手で
2025年9月、エンシュウのNCフライス盤とワシノのNC旋盤が工場に入りました。ここからが本番です。クーラントタンクの掃除、油交換、ベルト交換といった基本整備を行ったうえで、主軸の振れ、X軸・Y軸の真直度をダイヤルゲージで測定し、一台ずつ状態を確認しました。据え付けでは、付属していたレベリングブロックが心もとないものだったため、きちんとした物に交換して水準器でレベル出しをやり直しています。機械の据え付け精度は、そのまま加工精度に響くからです。
トラブルシュートも自分たちで
導入時にはX軸の自動送りが動かない機械もありましたが、リレーの動作条件を一つずつ追い込み、不具合箇所を特定しました。稼働後も定期的なレベル測定、主軸振れ、XYZ軸の走りなど基本的な項目を測定し、機械の状態把握に努めています。
設備を知り尽くした工場にお任せください
手をかけて立ち上げた機械たちが、お客様の一品物やお急ぎの部品をお待ちしています。機械部品の設計・製作はサービス詳細をご覧いただくか、ご注文フォームからお気軽にご相談ください。